お知らせ
いつの間にか当たり前になっている「肩こり」状態の体。疲れたときに腕をぐるぐる回してみたり、首をストレッチしてみても、あまり効果が長続きせず、結局はずっと肩こりを感じている……と諦め気味の人が多いのでは?
筋肉を温めたりストレッチをしたりと、色々と試みても肩こりが気になるという人は、これらの効果を妨げる「何か」が日常生活の中にあるのかもしれません。
肩こり解消の原因になる「何か」が、明らかによくないものであれば、止める気持ちに向かいやすいと思います。しかし、認識しにくい原因は、肩こりという症状が出ても気付きにくく、改善がしにくいのです。
慢性的肩こりの人に多い日常生活の傾向
肩こりが解消しづらい体になっている人に多く見られるのは、「朝の不調」です。
起きている時間帯は、頭を支えたり腕を動かしたりと、姿勢や動作にも肩こりに関わる筋肉が活躍します。
これらの筋肉が休まるのは、夜、布団に横になっている間です。精神的な緊張が原因の肩こりについても、睡眠により脳疲労が軽減される必要があります。つまり、「朝の不調」は、睡眠による疲労回復が不完全であることを表しています。
肩こりを解消しやすい状態になっている場合は、気持ちよく目覚めることができ、頭もすっきり、体に違和感もなく動きが軽いのです。朝も食欲があり、次に何をするべきか自然とスムーズに行動へつなげることができます。
就寝中に脳と身体をしっかりと休めることができる人は、日中、肩こりを感じてもセルフケアで肩こりを改善させやすい傾向があります。
慢性的な肩こり体質を招く「~過ぎ」な習慣
眠っても脳と身体を休めることができず、なかなか肩こりから解放されない人が陥りがちな、日常の「○○し過ぎ」について考えてみましょう。
少しでも肩こり解消に近付けるよう、自分では気づきにくい過剰な習慣を見直してみてはいかがでしょうか?
■コーヒーの飲み過ぎ
コーヒーが仕事のお供となっている人は多いのではないでしょうか。コーヒーに含まれるカフェインは、頭をスッキリさせ、集中力もアップし、眠気覚ましにもなります。
しかし、コーヒーを毎日多量に飲む習慣がある場合、交感神経が優位になり、緊張感が抜けず肩こりの大敵である「自律神経の乱れ」が生じる可能性があります。
カフェイン摂取量は1日に200ミリグラム程度にとどめておきたいため、コーヒーカップで1~2杯くらいにしておきましょう。もしカフェイン抜きでも構わない、という場合は、ノンカフェインのコーヒーはいかがでしょう?
■体の深部を冷やし過ぎ
寒い季節でも、冷たい飲み物が止められない、という人がいます。暖房のきいた部屋で飲むビールは美味しいですよね。こたつで暖まりながらのアイスクリームも格別に美味しく感じます。毎日のように冷たいものを飲食してしまうという人もいらっしゃるでしょう。
体の深部が冷えてしまうと、体の中心よりも遠い部位の血流が滞りがちになります。それが肩こりを感じやすい筋肉に及び、コリが生じることに繋がるのです。
■イライラし過ぎ
疲れがたまっていたり、物事が思うように進まなくなると、ちょっと怒りっぽくなってしまいますね。 今まで許せていたことでもイラっとしてしまい、自分でも許容範囲が狭まったように感じるかもしれません。イライラが続いている時は、心身にとってストレス状態になっていることが考えられます。
ストレス状態というだけでも、体を緊張させる交感神経優位になりがちなため、肩こりになりやすいですが、ストレスによるビタミンCの消費も影響します。ビタミンCが大量に消費されると疲労回復も遅くなるため、ビタミンCを積極的に摂るようにしましょう。
■腕を上に上げる動作が少な過ぎ
毎日、頻繁に使っている腕や手ですが、よく思い返してみると、いつも同じような動きをしてはいませんか? 鞄を持ったり、パソコンを使ったり、食事をしたり……いつも体の前で、かつ肩よりも下の位置で頻繁に使われていると思います。腕は本来、広範囲に動くようにできています。
ですから、広範囲に動かさないまま、生活を送っていると、肩関節付近や肩甲骨周囲が凝り固まってしまいます。1日に数回、意識的に肩よりも腕をあげて、深呼吸をしながら背伸びをしましょう。
■食べ過ぎ
食欲が旺盛なことは、健康なイメージがありますが、「あとちょっとだけ……」とついつい余計に食べてしまったり、夜遅くに食べてしまったりと、いわゆる「食べ過ぎ」をしてしまうと、肩こりにつながる弊害が起こるかもしれません。胃腸に負担がかかりその機能が低下すると、胃腸付近の筋肉が緊張してしまうことがあります。
お腹側の筋肉が硬くなることで、前傾姿勢になり、姿勢が崩れてしまい肩こりを招くことがあります。いつも胃腸の具合が悪いと、いつの間にか慢性的な肩こりになっていることも。
また、体脂肪が増えて体が重くなり、体を動かすことが億劫になる人もいます。すると、筋肉をこれまで以上に使わなくなり、血行が悪くなってしまい肩こりへ……ということもあります。
日常的な習慣には、なかなか自分では気づきにくいもの。ついつい癖になっている「~過ぎ」に気づくことも、しつこい肩こり解消の第一歩です。
人間の体は冷えると
不健康になる?
冷えを解消するだけで治る症状は多い
人間の体は正常体温の状態で、健康を維持できます。
不健康や不調を訴える方の多くは、冷え・冷え性を感じています。
慢性関節リウマチ、不妊症、花粉症、動脈硬化、男性型脱毛症なども 冷え・冷え性が原因で発症することが多いと考えられています。
体を温めるだけで長年の不調が解消することは多いですが、これはなかなか 難しいことなのです。
冷えない服装を着て、ゆっくりとお風呂に入って、 温かいお茶を飲んでも、 頑固な冷え・冷え性はよくなりません。
体の芯から 温めなければならないのです。
当院では、全身治療プラスお灸、またはリラクゼーションメニューのジンジャーソルトマッサージ等により、 体の芯から温める施術を受けられます。
ツボ刺激によって体質から改善していくので、温浴作用が長く続くのです。
お灸には、温灸と呼ばれる熱くないタイプを使用しており、初めて 体験する方からも好評です。
冷え、冷え性が改善すると、体が軽くなるのが分かります。
熟睡できるようになり、寝起きもよくなります。また、筋肉が柔軟になるため、 こり、痛みを感じにくくなります。
ぜひ試して見てください。
感情は脳だけに宿るわけではない?
東洋医学において感情は臓器に宿ると考えられています。
現代の感覚からすると大変違和感があるかもしれませんが、脳は情報の交換器であると考えるといいかもしれません。
例えば、指を切って痛いと感じるのは脳ですが、痛いという原因は指や指の神経にあります。
胃腸が弱っているときは、美味しいご飯もいつものような美味しさが感じられないでしょう。
もし胃腸がずっと弱ったままなら味の好みも変わってしまいます。同じものを食べても全く違う感情が引き起こされるのです。
このとき脳の方に何か変化があったわけではありません、変化があったのは胃腸という内臓です。東洋医学では脳に宿る感情はないとされていますが、感情は何もないところから生まれるものではなく、身体と感情は一体であるという考えからなのでしょう。
肝臓は怒りを、脾臓+膵臓は悩みを、肺は憂いにつながる。
人は歳を取ると怒りっぽくなるという傾向があるといいますが、その原因の一つには年齢を重ねると肝臓が弱ってくるということがあります。
肝臓が弱ってしまっために短気になってしまい、些細な事で怒ってしまうというケースがあり、何であんなに怒ってしまったのか自分でもよく分からず、歳を取ったからと無理やり納得してしまうという方が結構いらっしゃいます。
こうした怒りはこれまで積み重ねてきた肝臓の疲労によって、肝臓が正しい位置から大きく歪み、血液が滞り、肝臓が疲労状態になります。
肝臓が正常に機能しなければ、肝臓経由で生成されるホルモン等の大切な複数の精神に作用する物質も正常に作る事はできません。
肝臓の位置を(生理的に正しい位置に)戻して流れを正常にすることで、毒素が排出され、正常な状態へと肝臓が回復します。
すると、怒りっぽかった精神も安定し、なんであんなに怒っていたのか自分でも不思議なほど落ち着いた状態を取り戻せます。
脾臓(すいぞう)と膵臓(ひぞう)が弱ると悩みにつながっています。
膵臓と脾臓が弱っていると、些細な事で悩んだり、訳もない不安感やイライラとした落ち着かない気持ちを感じるようになります。
そうして悩むことでストレスを感じ、さらに膵臓と脾臓に負担がかかるという悪循環に陥って、気が付くとため息をついているという方は、現代社会では少なくないと思います。
インシュリンというホルモンは脳の作用にも大変大きな影響を与えています。
膵臓の疲労は、感情とあながち無縁ではないのです。脾臓の疲労は、脳に細菌やウイルスの侵入を許す(発熱等)、すなわち感情の変化を引き起こす原因となりうるわけです。
肺は憂いを司ります。
うつ病など現代でも社会問題とされていますが、その要員として肺が弱っているというということがあります。
気持ちが沈んでいる時に呼吸は非常に浅くなります。
気持ちが沈んでいる時、背中は自然と丸くなっていませんか?
呼吸は酸素を取り入れる重要な行動ですので、肺が弱ることで、全身の循環も弱ってしまい、心を支える活力が足りなくなってしまいます。
すなわち脳への酸素供給量も減ってしまい、正常な心の判断ができなくなってしまうのです。
情を司る内臓の機能低下の多くは、血液が上手く循環せず、毒素が溜まってしまっている状態にある(内蔵が重くなる)ことに原因があります。
内臓の位置を調整し、血液の流れを良くすることで毒素が排出され、ゆがみが改善し、健康な身体を取り戻すと共に、健康な心(元気な気持ち!!)も取り戻すことができるのです!
近年、『お灸女子』なるものが静かなブームらしいです。
今回は、お灸初心者さんへお灸のやり方をご紹介していきます。
まずは、お灸。これはドラッグストアでもいろんな種類がありますので、お好みでどうぞ。
ちなみに当院では『長正灸』というものを使用しています。
台座のあるお灸です。
次に用意するものはライター。
最後は水を入れたお皿。
では、準備が整ったところで、早速お灸にチャレンジ。
まずは、ツボを探しましょう。ここでツボのお話をのせるとかなり長くなってしまうので、もしツボを知りたい場合はネットや書籍で、お灸におすすめのツボの情報を収集してみてください。
今回のツボは、万能のツボとして有名な『会谷(ごうこく)』にお灸をのせてみます。
風邪のひき始めや肩こり、ストレス等に効果的な場所。代謝をアップさせてエネルギーの消費を増やしてくれる効果も。
裏面のシールを外して、ライターで火を付けてからツボにのせます。
どんどん火が下にじわじわ来ています。
このくらいが熱さのピーク。
もし熱くて我慢出来なかったら、無理せずすぐに外し、場所を少し移動すること!
台座が熱くないことを確認したら、お灸は終了!
そっと外して水の入ったお皿の中に入れてください。
初心者さんは一日5分、お気に入りのツボにお灸をするのがおすすめです。
お灸をしている間は、動けなくなるのでじっくりリラックスしましょう。
お灸は全体のバランスを整えるという東洋医学を元にしています。
お灸をすることによって、自律神経や女性ホルモンの乱れを整えることが出来るのです。
興味がわいたら、一度チャレンジしてみて下さいね。
年始、新年会などで食べる機会も多いこととおもいますが、
食べ物にあふれている日本でも
栄養失調があるのをご存知ですか?
その野菜にきちんと栄養があるか
化学肥料によって農地から微生物が減少し、微生物が作るビタミンや鉄分、カルシウムなどの微量元素を含むことができず、できた野菜は『栄養失調』となり、味も美味しくなくなってしまっているようです。
そして最近目にした【食べ方について】
食べ方によって少ない栄養さえも失ってしまう
えらいこっちゃ
納豆
あつあつご飯と食べちゃダメ
ナットウキナーゼという酵素は50度以上でしんじゃうそう
→私、ねばねば系は食べられないのでセーフ!!
枝豆
ゆでるより蒸し焼きが◎
ビタミンCは水溶性なのでゆでると半分失われる
→ゆで以外食べてませんね!(>_<)
味噌汁
加熱しすぎてはダメ
味噌の中の乳酸菌や酵母は50度以上で弱っていく、少しさましてから飲むように
→私、ブクブクのあつあつ派でした!(>_<)
ごぼう
水にさらしてはいけない
血糖値を抑える働き、クロロゲン酸が抜けてします。皮に多くふくまれる
→絶対さらしてました!('_')
しめじ
冷蔵庫保存はダメ
冷凍保存すると血中コレステロールを下げるグアニル酸が増える
→冷蔵庫以外で拝見したことありません。
にんじん
生×ノンオイルドレッシングはNG
Bカロテンは体内でビタミンAに変わるが、油と一緒でないと吸収されにくい
→良かった!生では食べられなかった私!セーフ!(>_<)
さといも
ぬめりをとってはいけない
ぬめりの中に腸内の老廃物を排出し余分なコレステロールの生成を抑えるはたらきがある。神経質に洗いすぎると×
ごく一部ですが、既に間違った方法で食べまくっています。そうなるとほとんど栄養摂ってないですね。そりゃ現代でも栄養失調があるわけですね。野菜自体に栄養がきちんとあるのかも重要ですが、食べ方にも気を付けないといけませんね!
食べ物も重要ですが、まずは溜まっている老廃物をデトックスすることも重要ですよ!
デトックスと言えば、スタッフあっこちゃん(^^)
あっこちゃんが、リンパドレナージュでゴイゴイ老廃物を流してくれますよ!